今回はジュニアシート選びについて解説します。
乳幼児のチャイルドシートよりも簡単そうに思われるかもしれませんが、実は奥が深いです。
ジュニアシートには大切な役割があり、各機種それぞれの機能やポイントも異なっています。
*ジュニアシートの役割?
*ジュニアシートってどうやって選べばいいの?
*比較しやすいように機種別に解説してほしい
といった声にお答えします。
これからジュニアート購入を検討される方は参考になれば幸いです。
もくじ
- ◆ ジュニアシートの役割とは
- ① AXKID (アクスキッド) Up
- ② ブリタックスレーマー KIDFIX PRO (キッドフィックス プロ)
- ③ マキシコシ KORE PRO i-SIZE(コアプロアイサイズ)
- ④ サイベックス SOLUTION T i-FIX( ソリューションティーアイフィックス)
- ⑤ マキシコシ RODIFIX PRO2 i-SIZE(ロディフィックスプロ2 アイサイズ)
- ⑥ サイベックス SOLUTION G2 ( ソリューション G2)
- ⑦ ブリタックスレーマー DISCOVERY PLUS2( ディスカバリープラス2)
- ⑧ マキシコシ RODFIX R i-SIZE(ロディフィックスアールアイサイズ)
- ◆ 超重要 座面形状の話
- ◆ まとめ
3歳半~4歳ころ・身長100cmから使える安全性の高いジュニアシートの選び方
◆ ジュニアシートの役割とは
乳幼児に使うシートより、お手軽な感じがするジュニアシート。
4歳頃まで使うチャイルドシートのようなベルト(ハーネス)ではなく、

大人と同じように、自動車のシートベルトで身体を直接拘束します。

事故衝突時の「身体をしっかり拘束する」役割を自動車のシートベルトに委ねているので、ハーネスで拘束する4歳頃まで使うチャイルドシートと比べて、製品による安全性の差が出にくいカテゴリーです。
さて、そんなジュニアシートの重要な役割は
【シートベルトを身体の正しい位置に合わせる事】です。
シートベルトの正しい着用方法は、老若男女問わず、
・胸骨
・肋骨
・骨盤(大腿骨の付け根)
丈夫な骨の上にシートベルトを通します。
ジュニアシートはヘッドレストに装備されたベルトガイドで、
肩ベルトを子供の肩の高さに合わせ、

腰ベルトがお腹の上に掛からないように下側に抑えます。

そして深い背もたれの形状で、直接的な外傷を負いやすい側面衝突から上半身を保護します。

そんな役割のジュニアシート選び、乳幼児のチャイルドシートよりも簡単そうに思われるかもしれませんが、実は奥が深いです。
本気で書いたらものすごく時間がかかってしまいました。
※ちなみに座面だけのジュニアシートもありますが、肩ベルト位置の補正と側面衝突から上半身を守る機能が無く、身長125㎝以上でなければ、R129の認可を受けられないため、今回のブログでは座面だけのジュニアシートは取り上げません。
① AXKID (アクスキッド) Up

実勢価格:99,000円
製品幅:スリムサイズ(435㎜)※側面衝突機構除く
安全性能評価:ADACチャイルドシートテストでGOOD評価
座面の高さ調整機能を搭載した、唯一無二、究極のジュニアシート。
スウェーデンの後ろ向きチャイルドシート専門ブランドであるAXKID(アクスキッド)。
7歳まで後ろ向きが最善と考えるメーカーが、4歳以降はジュニアシートに切り替えたいニーズにも対応するために、究極の安全性を目指して開発されたジュニアシートがUpです。
価格もさることながら、その機能は従来のジュニアシートの常識を打ち破る革新的な機能が装備されています。
【世界初!座面の昇降機能 HeightControl™】
今までのジュニアシートは、背もたれ側の高さを調整するものだけでした。
AXKID Upは、背もたれ側の高さ調整に加え、座面側の高さを3段階で調整することが可能です。
座面の高さを変える機能が目指したのは、自動車の安全装置の恩恵を100%引き出すことです。
【車両のサイドエアバッグの効果を最大限に発揮 】
左:AXKID Up
右:一般的なジュニアシート
従来のジュニアシートでは、万一の側面衝突時にジュニアシートのヘッドレストから頭部が外に飛び出した場合に、サイドエアバッグの有効範囲内に入りません。
Upは座面の高さを上げることで、お子さまの頭部がサイドエアバッグの有効範囲内に入れ、最大限の安全性能を発揮するように設計されています。
サイドエアバッグがお子様の頭を守ります。
【シートベルトの位置を最適化し、ベルトのたるみを最小限に 】
使用開始直後は、ヘッドレストも最低位置となるため、車側のシートベルトの出位置に対し、ジュニアシートのベルトガイドの位置が、低くなってしまうため、ベルトにたるみが生じやすくなってしまいます 。
それに対し、AXKID Upは、身長が低い時期に座面を上げることで、お子様の身体とジュニアシートのベルトガイドの位置をシートベルトの出位置に近づけることができます。これにより、シートベルトのたるみを抑え、理想的なベルトルートを確保します。

左:AXKID Up
右:一般的なジュニアシート
Upは、シートベルトのアングルを変えることなく、大人がシートベルトを着用するのと同様に、ベルトのたるみを最小限に抑えます。
シートベルトのたるみを最小限に抑えることで、近年装備が増えているシートベルトプリテンショナー(衝突時に即座にシートベルトを巻き取り、拘束力を高める機能)の効果をより一層高めます。
サイドエアバッグ、たるみのない理想的なベルトルート、プリテンショナーなど、車両に備わる安全機能の恩恵を最大限に活用することを考えた新世代のジュニアシートといえます。
【剛健なスチールフレーム 】
従来のジュニアシートは大半が樹脂でできていますが、Upは強化スチールを使用した強固な構造になっています。
折りたたみ式のサポートレッグを備え、安定性と優れた衝突保護性能を実現しています。また、耐荷重も従来製品よりもより重い50㎏までとなっています。

取り付けは3通りの方法が可能です。
- ISOFIX+サポートレッグ+シートベルト
- ISOFIX+シートベルト
- シートベルトのみ
【抜群の姿勢保持 】
Upは座面の高さに連動して、座面の奥行きも変わるので、自然と膝を曲げた姿勢がとれ、ふくらはぎも支える座面形状になっています。

また、付属のフットレストは、足をぶらぶらしがちな足を置くことができるので、お子様は楽に正しい姿勢を保持することができます。
※使用開始直後は、お子様の身長によっては足がフットレストに届かない場合があります。
※フットレストの取り付けには、サポートレッグを使用する必要があります。

その他、持ち運びのための折り畳みが出来たりと、機能がモリモリの製品です。

非常に高額なジュニアシートですが、その中身は従来のジュニアシートの常識を覆す機能がふんだんに盛り込まれています。
自動車の安全装置の恩恵を最大限発揮させる昇降機能、堅牢な強化スチールを使用した安全性、そして子供の着座姿勢をとことん追求した新世代のジュニアシートといえるでしょう。
価格を気にせず、最高のジュニアシートを探されている方には超絶おススメです。

② ブリタックスレーマー KIDFIX PRO (キッドフィックス プロ)

引用元:https://www.britax.jp
実勢価格:41,800円
製品幅:スリムサイズ(440㎜)※側面衝突機構除く
安全性能評価:ADACチャイルドシートテストでGOOD評価
唯一無二!シートベルトを正しい位置でしっかり保持する、ジュニアシート
世界中の自動車メーカーに純正採用されるドイツが誇る信頼のブランドBRITAX 製品。
この製品の特長はなんといっても、
【正しい着座姿勢】と【正しい位置にシートベルト誘導する】ことがズバ抜けています。
ジュニアシートは「シートベルトを身体の正しい位置に合わせる」ことが大きな役割と説明しましたが、そのためには子供が正しい姿勢を取っていることが重要です。

しかし、4歳前後の子供は

お尻が前に迫り出すいわゆる「だらしのない姿勢」になりがち。
せっかくのジュニアシートも、お子様が正しい姿勢を維持できなければ、安全性に影響を及ぼします。
正しい姿勢で座っていれば、腰ベルトは骨盤の上を通りますが、

引用元:britax.jp
だらしのない姿勢になると、骨盤の上ではなく、柔らかいお腹のベルトが食い込みます。

引用元:britax.jp
この状態のまま、事故に遭うと内臓を損傷するリスクが高まりますし、
事故に遭わずともお腹にベルトが食い込んだまま走っていると、腹部が不快になり、車酔いのように嘔吐してしまう事もあります。

これを抑えるのが、BRITAX独自のSECURE GUARDという股パッド。

引用元:britax.jp
これ、めちゃくちゃ効きます。
姿勢崩れを抑えると同時に、腹部にシートベルトが掛からないようにする優れものです。
子供の身体に正しくシートベルトを掛けるうえで、これ以上の製品は無いでしょう。
また、正しい姿勢を保つためにはシート座面の形状が非常に重要です。
キッドフィックスプロは、膝裏をしっかりと支えて自然な角度で降ろせる座面形状になっていて、これまた正しい姿勢を維持するために一役買っています。

引用元:britax.jp
また、XP-PADと呼ばれるパッドも装備されています。

引用元:britax.jp
これは衝突時に顎を受け止め、頭の移動量を抑え、首(頸椎)に掛かる力を抑えるという、シートベルトの持つ安全性をさらに高める、他のジュニアシートとにはない機能です。
そんなKIDFIX PROの派生モデルは、海外の大手自動車メーカーの純正品として採用されています。
Volkswagen(フォルクスワーゲン)

引用元:Volkswagen.com
Porsche(ポルシェ)

引用元:https://shop.porsche.com/
MercedesBenz (メルセデスベンツ)

引用元:https://accessories.mercedes-benz.com

引用元:https://accessories.mercedes-benz.com
VOLVO(ボルボ)

引用元:https://www.volvocars.com/
名だたるメーカーから信頼されていることがうかがい知れます。
当研究所イチオシのジュニアシートです。
唯一無二の股ベルトガイド「SECURE GUARD」と座面形状が秀逸。
短所を強いて挙げれば、スカートをはいた女の子だと、少々捲り上げなきゃいけないところがSECURE GUARDの唯一の欠点です。
後部座席にジュニアシート+大人二人乗る場合でも、スペースが取れるスリムサイズ。
欠点が見当たらない、現時点では最高のジュニアシートと言えます。
お子様の乗り心地や安全性に妥協したくない方に超絶オススメです。
③ マキシコシ KORE PRO i-SIZE(コアプロアイサイズ)

引用元:https://www.maxicosi.jp
実績価格:41,800円
製品幅:スリムサイズ(440㎜)
安全性能評価:ADACチャイルドシートテストでGOOD評価
細めのお子様に対するフィット感は抜群 ギミック搭載のジュニアシート
1968年にオランダで誕生した老舗のチャイルドシートブランドマキシコシ。
日本ではトラベルシステムで知られたブランドですが、ヨーロッパではトップシェアを誇ります。
そんなマキシコシのジュニアシートの最上位機種のKORE PRO i-SIZEですが、特徴は
フィット感重視の作りと盛り込まれたギミックです。
ヘッドレストの高さ調整に連動して幅も変わる構造になっている製品はいくつかありますが、フィット感重視の為、大き目のお子様には少々手狭に感じられるかもしれません。
また、ヘッドレストもやや低めなので、身長145㎝あたりでサイズアウトの可能性があります。

引用元:https://www.maxicosi.jp
その反面、細めのお子様やお子様が小さいうちのサイドのフィット感は抜群なので、お子様の体格に合わせて選ぶといいでしょう。

引用元:https://www.maxicosi.jp
また、チャイルドシートの安全性とは全く関係のないギミックですが、
バックルを照らすライトが装備されています。着座すると自動で点灯する仕様です。

引用元:https://www.maxicosi.jp
薄暗い駐車場や、夕暮れ時にライトで照らして、バックルを挿しやすくするというものですが、環境によって意外と便利に感じられる方もいるかもしれません。
(個人的にはルームランプをLEDに変えればいい様な気もしますが…)
光る事で「僕が自分でやる」という好奇心を掻き立てるオマケの効果も期待できます。
そういうコンセプトだからなのか、座面側のベルトガイドが一般的なフック形状ではなく、シートに座る子供が自分でバックルを挿しやすい形状になっています。

引用元:https://www.maxicosi.jp
↓一般的なフック形状の座面側のベルトガイド

引用元:https://www.maxicosi.jp
お子様が小さなうちや、細身のお子様へのフィット感は◎。
ギミック的好きなパパ・ママの琴線に触れるかもしれません。
シート幅もスリムサイズなので、後部座席に大人二人+ジュニアシートでも比較的スペースが取れる方です。
お子様がある程度大きくなった時に、自分でシートベルトを装着させたい方にオススメです。
④ サイベックス SOLUTION T i-FIX( ソリューションティーアイフィックス)

引用元:https://cybex-japan.com/
実績価格:38,500円
製品幅:ミドルサイズ(505㎜)
安全性能評価:ADACチャイルドシートテストでGOOD評価
フィット感+独自のヘッドレスト 範囲の広いメッシュシートが特徴
ベビーカーを中心に日本国内で大人気のサイベックス。
ブランドの誕生は2005年と比較的若い会社ですが、先進的なデザインや機能性が評価されているドイツのブランドです。
そんなサイベックスの最上位機種のSOLUTION T i-FIXですが、その特徴はフィット感とサイベックス独自のリクライニングヘッドレストです。
ヘッドレストの高さ調整に連動して幅も変わる構造になっています。

引用元:https://cybex-japan.com/
マキシコシのKORE PRO i-SIZEによく似た構造ですが、小さ目・細めのお子様に寄せたKORE PRO i-SIZEに比べて、こちらの方が一般的な体格向けのサイズとなっています。
フィット感を重視する方で、細めのお子様であればKORE PRO i-SIZE、標準体型であれば、SOLUTION T i-FIXがオススメです。

引用元:https://www.cybex-online.com/
厚みと包まれ感のあるヘッドレストの形状に、更に頭を上向きに向かせるリクライニングヘッドレストを装備しています。

側面衝突事故に遭った際、頭が前側に垂れていると危険なので、顎先が上に向き、頭部がヘッドレストに収まるよう後頭部が当たる場所の角度が変えられる機能です。
取り付ける自動車の座席にリクライニング機能がある車や、元々背もたれが寝気味のシートであれば、そこまで大きな効果はありませんが、リクライニングの無い座席で背もたれが立気味の車の場合には大きな効果を発揮します。
標準体形で、お子様が大きくなるまでのサイドのフィット感は◎。
製品幅はミドルサイズなので、少し幅を取りますが、後部座席に3人乗ることが無ければ全く気にすることはありません。
シートにリクライニングが付いていない車で長時間ドライブが多い方には、オススメのジュニアシートです。
⑤ マキシコシ RODIFIX PRO2 i-SIZE(ロディフィックスプロ2 アイサイズ)

引用元:https://www.maxicosi.jp
実績価格:36,300円
製品幅:スリムサイズ(440㎜)
安全性能評価:ADACチャイルドシートテストでGOOD評価
長時間ドライブにオススメのリクライニングジュニアシート
マキシコシジュニアシートの最新モデルです。
その特徴は車両シートに依存しないリクライニングです。
通常のシート背もたれの角度調節に加えて

引用元:https://www.maxi-cosi.nl/
座面が跳ね上げて3段階で角度を変えるので

引用元:https://www.maxi-cosi.nl/
ジュニアシートの中ではかなり寝かせられるシートになっています。
Maxi-CosiのKORE PRO i-SIZEや、CYBEXのSOLUTION T i-FIXのように、ヘッドレストの高さに連動はしませんが、幅は2段階で調整可能です。


引用元:https://www.maxi-cosi.nl/
エアプロテクトと言われるクッションが入っており、他の製品と比べてヘッドレストが柔らかくできています

引用元:https://www.maxi-cosi.nl/
が、その分もあってか、ヘッドレストの内寸が結構タイトに出来ています。
お子様の頭の大きさによっては窮屈さを感じます。特に女の子の場合だと、髪型(ふたつ縛り等)を選びます。
長距離ドライブが多く、眠ってしまった時に姿勢を優先されたい方にはオススメのジュニアシートですが、ヘッドレストの幅が狭めで、乗せるお子様の頭の大きさと相性がありますので、購入前に試乗することをおすすめします。
頭のサイズが問題ない、もしくは柔らかいヘッドレストが好みの方にはいいでしょう。
⑥ サイベックス SOLUTION G2 ( ソリューション G2)

引用元:https://cybex-japan.com/
実績価格:27,500円
製品幅:ラージサイズ(590㎜)
安全性能評価:ADACチャイルドシートテスト:未実施
※前モデルソリューションG i-FIXがGOOD評価
持ち運ぶためにたためる、カーシェアリングやレンタカーでの使用におすすめのジュニアシート
ADACのテストで高評価を受けたSolution G i-FIXの後継モデル。
前モデルに装備されていた座面を跳ね上げる構造のリクライニング機能は無くなりましたが、その代わりに折り畳み機能が新たに追加されました。

背もたれを前方に倒せば

持ち運べる形になる
車に常設できないカーシェアリングやレンタカーで使用する際の持ち運びが便利な製品です。
上位グレードであるSolution T i-FIX同様、リクライニングヘッドレストが装備されています。
引用元:https://www.cybex-online.com/
成長に合わせて側面も広がっていく構造(連動ではない)なのですが、その分スリムサイズの製品に比べて15㎝も製品外寸が大きい59㎝幅と場所を取るサイズ感です。
引用元:https://cybex-japan.com/
5人乗りの車で後列にチャイルドシートとジュニアシート、その間にママさんが座る場合や、車内の空間を広くとりたいとお考えの方は避けた方が良いでしょう。
折り畳み→持ち運びはカーシェアリングやレンタカーで使用される方には大きな魅力です。
ISOFIX装備のジュニアシートとしては、製品の幅が大きなモデルなので、使用される方の家族構成や車種によってはネックになる場合があります。
座席スペースを気にされない方にとっては、良いモデルです。
⑦ ブリタックスレーマー DISCOVERY PLUS2( ディスカバリープラス2)

引用元:britax.jp
実績価格:29,700円
製品幅:スリムサイズ(440㎜)
安全性能評価:ADACチャイルドシートテストでGOOD評価
一見地味、でも基本のシート形状はKIDFIX PRO譲り
上位モデルであるKIDFIX PROから「SECURE GUARD(股パッド)」「XP-PAD(頸椎保護パッド」「側面衝突分散機構」を取り除いたエントリーモデルです。(厳密にはISOFIXの構造も異なります)
シート座面の形状は、キッドフィックスプロ同様、膝裏をしっかりと支えて自然な角度で足を降ろせる座面形状になっていて、正しい姿勢を維持しやすくなっています。

引用元:britax.jp
金額を抑えたい、ただ安全性はしっかりとしたものが欲しいという方にはおすすめです。
ジュニアシートの基本の基のようなシートです。
派手な特徴はありませんが、セカンドカーへの取り付けや価格を抑えながら正しい姿勢で乗せたい方にはおすすめのモデルです。
ただ、取扱店舗が少なく現物を見れるお店が少ないのが残念なところ。
⑧ マキシコシ RODFIX R i-SIZE(ロディフィックスアールアイサイズ)

引用元:https://www.maxicosi.jp
実績価格:27,500円
製品幅:ミドルサイズ(490㎜)
安全性能評価:ADACチャイルドシートテストでGOOD評価
どシンプルなマキシコシのスタンダードモデル
フィット感寄りの製品が多いマキシコシのジュニアシートにおいて、広めのシートサイズのROFIX R i-SIZE。
以前販売されていたMORION i-SIZEとほぼ同じ(背中のメッシュの有無の違いだけ)、製品名を変えたVerです。
調整できるのはヘッドレスト&肩回りの高さ調整のみで、幅は変わりません。

引用元:https://www.maxicosi.jp
幅は身長150㎝の子供が乗れるサイズになっているので、背の低いときはよく言えばゆとりがある、悪く言えば少しフィット感が劣るイメージです。
がっちりした体格のお子様には、この広さは魅力かもしれません。
車のシートにリクライニングがあれば、若干の角度調整が出来ますが、お車のシート形状によっては、あまり角度を変わらない場合もあるので、過度な期待は禁物です。

引用元:https://www.maxicosi.jp
特に目立った機能も無いですが、ISOFIX装備のジュニアシートであるべき基本を押さえた、ある意味無味無臭なスタンダードモデル。
ヨーロッパの厳しい消費者テストでも高評価を獲得しています。
製品幅はミドルサイズの中ではスリムな部類なので、後部座席に3人乗ることがあっても、何とか大人二人が隣に座れるサイズです。
あまりごちゃごちゃしたものが好きじゃない、シンプルなジュニアシートをお探しの方にはオススメです。
◆ 超重要 座面形状の話
4歳までのチャイルドシートよりもお手軽な感じがするジュニアシート。
実は座面の形状、特に座面の奥行きがとても重要です。
人形とシートに見立てたレゴを使って説明します。
※あくまでもイメージを伝える為ですので、ツッコミはご遠慮ください。。。
深く腰を掛けた状態で、座面が膝裏くらいまでの適切な奥行きであれば、子供はきれいな姿勢で座れます。

座面の奥行きが膝裏よりも長い場合、子供は膝を曲げられず、足が上がってしまいます。

ただでさえ、子供は姿勢を崩しがちですから、足が上がった状態を我慢できず、結果的に足を降ろそうとして、膝が曲げられる位置まで、お尻を前方に迫り出してしまいます。

いわゆる「だらしのない姿勢」です。

このような姿勢では、腰ベルトが腹部に掛かかり、事故の際に内臓を圧迫して、最悪内蔵損傷、もしくは内臓破裂につながってしまう恐れがあります。
正しい姿勢を保持するためには、ひざ下が自然に下がるような、適度な座面の長さと適度に太ももを少し持ち上げてくれる形状が理想的です。
【最後に】
自動車のシートベルトで子供を拘束するジュニアシート。
正しい姿勢、そして正しい位置にシートベルトを掛ける事が何よりも重要です。
心配な方は、可能であれば購入前に試乗してみる事をオススメします。
◆ まとめ
海外で高く評価されているジュニアシートを集めてみました。
ジュニアシート探しでお困りの方のお役に立てれば幸いです。
