【大丈夫!?】ISOFIXチャイルドシート取付け注意点

2024年 1月15日 | ご使用中の方向け情報, ブログ

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新生児から使える、ISOFIX固定のチャイルドシートの取付け時の注意すべきポイントを纏めました。

ポイントを押さえることで、後ろ向きのチャイルドシートの角度を【改善できる可能性】があります。

 

 

ISOFIXチャイルドシート取付け注意点

 

これは画像の製品など、特定の機種ではなく、ほとんどの新生児対応ISOFIX固定のチャイルドシートで発生し得る事なので、もしご不安な方はご確認ください。

画像の①と②はミスユース、③と④は正しく取付けた場合の画像となっております。

順に見ていきましょう。

 

①チャイルドシートと車のシート背もたれの隙間が空いてしまっている

 

①の様に、チャイルドシートと車のシート背もたれの隙間が空いてしまっている場合は、車のシート側への押し付けが足りない可能性があります。

また、走行中のガタつきなどがある場合も、チャイルドシートと車の背もたれに隙間が空いている場合があります。

①チャイルドシートと車のシート背もたれの隙間が空いていまっている

 

②後向きのチャイルドシートが立ち上がってしまう

 

①の状態(チャイルドシートと車のシート背もたれの隙間が空いてしまっている)のまま、チャイルドシートのサポートレッグを張ると、②の様に後向きのチャイルドシートが立ち上がる傾向にあります。

 

②後向きのチャイルドシートが立ち上がってしまう

 

③チャイルドシートと車の背もたれに隙間がない

 

サポートレッグを張る前に、

③の様に隙間無く、しっかりと押し込んでください。

 

③チャイルドシートと車の背もたれに隙間がない

 

④チャイルドシートが立ち上がり過ぎず安定した取付

 

また、車のシートの背もたれを後側にリクライニング出来る場合にはISOFIXに接続後、車のシートを起こして可能な限りチャイルドシートと密着させてください。

そうする事で、後ろ向きのチャイルドシートが立ち上がり過ぎず、④の様に安定した取付状態になります。

 

④チャイルドシートが立ち上がり過ぎず安定した取付

 

①~④ のポイントを押さえることで、後ろ向きのチャイルドシートの角度を【改善できる可能性】があります。

 

⑤改善前と改善後の比較

 

改善前の後ろ向きのチャイルドシートの角度に対し

 

改善前の後ろ向きのチャイルドシートの角度

※新生児用クッション不使用時背もたれ中心部の角度

改善後は約5度ほど寝かせる方向に設置出来ました。

 

改善後の後ろ向きのチャイルドシートの角度

 

⑥まとめ

 

以上、新生児から使える ISOFIX固定のチャイルドシートの取付け時の注意すべきポイントを纏めました。
お車のシート形状や、厳密にいえばISOFIXバーの位置によっては、効果が出ない場合もあります。

ただ、ミニバン等のリクライニングが出来る後部座席で車側のシート背もたれを、寝かせて取り付けられている場合には、これらを直していただく事で、取付時の角度や安定感が改善される可能性がありますので、ぜひお試しください。

なお、車のシート背もたれ角度が調整できない場合、チャイルドシートとの相性により、若干上側に隙間ができる場合もあります。

その際には、背もたれ側にしっかりと押し込んだ状態で、チャイルドシートの底面が浮かない程度にサポートレッグを張る(張り過ぎない)様にしてください。

角度やガタつき、グラつきでご不安にお感じの方の、改善に少しでもつながれば幸いです。